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2008年06月19日

ダビング10

2008年6月2日に開始予定だったダビング10。

気がつけばすっかり延期されていました・・・
一体いつ解禁になるのやら・・・

 
事の経緯を簡単に説明します。

現時点では、Blu-rayや一部のスゴ録(地デジチューナー内蔵モデル)などのHDDレコーダーは録画したものをダビングすることができません。

正確に言うと、アナログ出力で画質が落ちてもよければできますが、きれいな映像のままのダビングはできません。
 
ダビング(複製)することはできませんが、HDDに録画したものをDVDやBlu-rayディスクにムーブ(移動)して保存することは可能です。コレをコピーワンスといいます。
 
コピーワンスだと、お気に入りの番組をHDDに録画して、Blu-rayディスクに保存しようとした時に、機械の不具合や停電などが起きると、録画した大切な番組が消えてしまうなどの問題もあります。
 
ダビング10ではこういったことが起きても、録画した番組を9回までコピー、更にムーブも1回することができ、合計10回のダビングができる規格なのです。

現時点で販売されているソニーのブルーレイディスクレコーダーは、機械内部のソフトウェアを自動的に更新しダビング10が開始になれば面倒な作業なしに対応することができます。
 
そんなに良いものなら早くやってくれ!と思うのですが、実は問題はそんなに簡単ではありません。

そもそも、デジタル対応のレコーダーがコピーワンスになっているのは、著作権をもっている側の人達の圧力です。
圧力と言ってしまうと語弊もあるかと思いますが、画質の落ちないデジタル放送をアナログと同じ感覚でコピーできてしまうと、大金をかけて作った番組が・・・・という思いです。

確かに気持ちはわかりますが、多くの一般ユーザーは録画した番組は私的に楽しむはずであって、それを金儲けに使おうと思う人の方が少ないはずです。

そんな状況をわかってくれたのか?著作権をもっている側の人達もダビング10への意向を認める方向で話し合いをしておりました。

話し合いの内容としては、番組制作にかかった費用の正当な対価を支払え! ということです。

支払え!という著作権をもっている側の人達と、イヤだ!というメーカー側。

問題の中心は私的録音録画補償金。
この保証金は、CDやMD、DVDなどにも課金されているのですが、今回コレをBlu-rayにも適応するということ。

メーカー側とすれば、余計な出費は控えたいところですが、北京オリンピックという一大イベントを控え、また、補償金の件を管轄する文部科学省とコンテンツを管轄する経済産業省が仲介をはかり、泣く泣く譲歩をすることにしました。

しかし、譲歩をしたにも関わらず問題が起きました。
著作権をもっている側の人達の態度が硬化したのです。

態度を硬化させた理由は、この程度の金額じゃ納得できない!ということ。

ま、本当はもっと色んな内容があるのかも知れませんが、消費者から見ればこういう見方になってしまいます。

今回の妥協策のように、番組を保存するBlu-rayディスクに保証金を上乗せするのは仕方ないかもしれません。

ただ、Blu-rayディスクには保存せず、HDDレコーダーとして使用しているブルーレイディスクレコーダーにまで保証金というのはちょっと首を傾げます。

実際、当店のお客さまでもそういう方はいらっしゃいますしね。

こういう問題が起こる時、一番の被害者は消費者です。

せっかく値段も下がってきたBlu-rayディスクやブルーレイディスクレコーダーが値上げなんて事になったら・・・

 
 
 
 
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オチた?

投稿者 sound11 : 2008年06月19日 09:35

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